本ページでは、岡山県内の高校事情について、主要校の偏差値や校風などを取りまとめてご紹介していきたいと思います。
まずは、県内の主要校を偏差値の高い順にリストアップし、それぞれの校風も簡単にまとめてみましたので、見て行きましょう。
偏差値73 普通科 私立
県内の進学校として名を馳せています。学業面での指導は熱心で充実。学習意欲の高い生徒さん向き。
偏差値70 普通科特別進学コース 私立
中高合わせて2,000人の大規模な学校。特進コースは国公立進学を目標とするコースで、生徒自身の努力も求められます。
偏差値69 普通科東大・国立医学部コース 私立
「東医クラス」は医学部を目指す生徒が多く、また家柄のいい生徒が多い。勉強を頑張れば、結果はついてくるとのこと。
偏差値69 普通科 公立
偏差値は高いが、校則などは比較的大らか。成績上位者であれば、東大や京大も狙える。中位でも岡山大や私大が狙える。
偏差値68 普通科特進Ⅲ類コース 私立
特進Ⅲ類コース「本気で勉強したい生徒」に重点を置いており、カリキュラム内容も充実しているとの評判です。
偏差値66 普通科 公立
勉強にも部活にも打ち込める校風。全体的には岡山大への進学者が多く、東大や京大、東京藝術大学への進学者も。
偏差値65 普通科医進コース 私立
「医進コース」はレベルの高い生徒が多く、先生方も手厚い指導をしてくれるとのこと。「スーパーV」コースも上位層は医進と同等レベルとのこと。
偏差値65 普通科 公立
進学校ながら、校風は比較的自由。その分、生徒自身のやる気も求められる。普通に真面目にやっていけば国公立は狙えるとのこと。
偏差値65 普通科 公立
岡山大学ならびに香川大学への進学者を多く輩出しています。授業内容や宿題の多さなど、生半可な気持ちでは通用しないとの声も。
偏差値65 普通科 公立
倉敷市では屈指の進学校であり、国公立も狙えるが、生徒自身の努力も求められる。自由さと伝統を重んじる雰囲気が共存。
現在高校受験を控えているお子さんをお持ちの親御さんであれば、かつて行われていた総合選抜制度と、それに伴う「岡山五校」「倉敷四校」について思い出される方も多いことでしょう。
総合選抜制度とは、簡単に言えば、先に試験を行った上で、受験生の学力と居住地から、進学する高校を振り分けていく受験方式。岡山県内では1998年まで行われていました。その際に、振り分け先の高校としてリストアップされていたのが岡山市の「岡山五校」であり倉敷市の「倉敷四校」でした。
もちろん、現在では制度そのものが廃止されていますが、その名残から、未だに「岡山五校」「倉敷四校」という呼び名が使われています。言わば、東京の私立大学を指す「MARCH」(明治・青山学院・立教・中央・法政)や「日東駒専」(日大・東洋・駒沢・専修)のように、一定レベルの高校を指す括りとして、今現在でも用いられているのですね。それぞれに該当する高校は、以下の通りです。
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