本ページでは、岡山県内の中学校事情について、主要校の偏差値や人気の傾向などを取りまとめてご紹介していきたいと思います。
まずは、主な中学校を偏差値の高い順にリストアップしてみましたので、見て行きましょう。
1位 岡山中学校(東大・国立医学コース)
偏差値59 私立 共学
1位 岡山白陵中学校
偏差値59 私立 共学
3位 岡山操山中学校
偏差値57 公立 共学
4位 岡山大安寺中等教育学校
偏差値56 公立 共学
5位 倉敷天城中学校
偏差値54 公立 共学
5位 岡山大学教育学部附属中学校
偏差値54 国立 共学
5位 津山中学校
偏差値54 公立 共学
8位 就実中学校
偏差値45 私立 共学
8位 岡山学芸館清秀中学校
偏差値45 私立 共学
8位 岡山中学校(難関大)
偏差値45 私立 共学
ご覧の通り、偏差値という観点から見ると、1位は岡山中学校(東大・国立医学コース)と岡山白陵中学校がともに偏差値59で同率首位。学力の面では、この両校が頭ひとつリードという感じになっています。
その一方で、岡山という地域ならではの特色と言えるのが、人気の面では、公立中高一貫校の存在感が圧倒的だという点です。とりわけ、その先がけとも言うべき、岡山操山中学校、倉敷天城中学校、岡山大安寺中等教育学校の3校は、偏差値の面でも私立の2トップに迫る勢い。そして、平成27年度入試からは、県北初の中高一貫校である津山中学校が開校され、“先輩”の3校に続いています。その間に割って入っているのが、国立の岡山大学教育学部附属になります。
これらの公立中高一貫校は原則として併願はできず、出願は1校のみに限られます。また、国立の岡山大学教育学部附属も試験日が重複するので、これも事実上併願は不可。ただし、県立一貫校では、試験の2/3に共通問題が出題されるという特徴があり、それゆえ志望校をどこにするかは、出願締切直前まで検討出来るという点を、ぜひ踏まえておいてください。
国立の岡山大学教育学部附属は前述の通り、県立一貫校との併願は事実上不可能となっています。同校は高等部はなく高校受験が必要となりますが、上位進学校を公立高校が多数を占める“公立王国”である岡山において、難関大学に実績のある岡山朝日高校への進学者を多数輩出しているというのが見逃せません。
私立の雄というべき岡山白陵中学では、受験方法において、専願と併願が選択可能となっています。偏差値で5程度、最低合格点で15点程度の差があるとされています。第一志望を岡山白陵中学とする場合には、専願で申し込み、他の学校も併願しておくやり方がよいと言えるでしょう。
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